猫ちゃんはがんにかかることが多い生き物です。猫ちゃんの皮膚にしこりができた場合は、そのしこりが腫瘍か、そうでないかを診断します。腫瘍は良性のものと悪性(がん)のものがあります。また、良性の場合でも腫瘍は大きくなるため、獣医師の診断に従い、必要であれば摘出手術を受けましょう。
猫ちゃんの爪と歯は、細菌の巣窟です。猫ちゃん同士による喧嘩で、引っ掻かれたり、噛まれたりすると、体内に細菌が侵入して、膿が溜まってしまうことがあります。その場合は、胸を開いて膿を洗浄する外科手術が必要です。
食堂異物除去手術とは、針や竹串などを誤って飲み込んだ猫ちゃんの胸を開けて、内視鏡を使って異物を取り除く、非常に難易度の高い手術です。当クリニックでは内視鏡検査をすることができないため、提携している専門の病院を紹介させていただきます。
臍ヘルニアとは、いわゆる「でべそ」のことで、生まれながらに筋肉に穴が開いていて、腸や腸の上の膜が飛び出ている状態です。ほとんどの場合が先天性のため、去勢や避妊手術と一緒に行っています。
猫ちゃん用の玩具・マット・ビニール袋を誤って飲み込んでしまい、喉に詰まってしまった場合などは、消化器系の手術が必要です。腸閉塞を起こしている場合は、1時間に5,6回の嘔吐が見られます。
当クリニックでは、先天的口蓋裂を治療する口蓋裂整復術や、慢性鼻炎を治療する前頭洞洗浄術などに対応しています。
心臓病を患うと、血の流れが悪く血栓ができてしまうことがあります。その血栓が静脈を通って内腿近くに詰まってしまい、後ろ足が立てなくなってしまう場合は手術や投薬による治療が必要です。
心臓病を患うと、血の流れが悪く血栓ができてしまうことがあります。その血栓が静脈を通って内腿近くに詰まってしまい、後ろ足が立てなくなってしまう場合は手術や投薬による治療が必要です。
猫ちゃんの眼の表面・角膜が傷ついて、目薬をさしても治らない場合は、結膜を角膜に縫合することで欠損部分の修復を促す「結膜フラップ手術」という治療方法が有効です。
当クリニックでは、避妊手術や去勢手術に対応しています。また、避妊手術や去勢手術で予防できる疾患があります。
尿道に石ができて詰まってしまう病気は再発が多いため、尿道を切り開いて広くする手術や、膀胱を切って尿管と腸を繋げる手術などがあります。
交通事故などで猫ちゃんが骨折した場合は、金属プレートを骨にあてて、スクリュー(ネジ)で固定する外科手術が有効です。